2010年10月20日水曜日

紛失物合戦 〜健忘症 vs 認知症

あっちでも、こっちでも、やたらと物が無くなる。
まずは、我が夫Kzさん、この人は忘れ物の名人だから、物が無くなるのは日常茶飯事。
私はちっとも驚かない。

今日はアメリカ出張当日。
午後には出ないといけないのに、準備がなかなか終わらない。
前の夜遅くまでi-tunesをいじくってipodに入れて持っていく曲なんかを選んでいたからいけないのだ。

私のitunesまでチェックして、これいいねえ、あれいいねえ~とやっているから・・・。
まあ、これはいつものこと。

本も、買ってまで持って行く。
それなのに、大事なものは後回しのぎりぎり男。

今日は、何とドルが見つからない。
あったはずの、ドルが・・・いやいや、これもいつものこと。
昔はお金が無くなったら息子のせいにしておけば良かったが、今はよそにいるからそうはいかない。

で、可能性ある場所は全部見たけれど、結局見つからなかった。
やれやれ・・・これも最近の良くあること。
まあ、この間はパスポートが見つからなかったから、これよりは良い!

さて、やっと出発したのでホッとして一息ついていたら、
今度は長野のオババから電話。

「今、東急から帰ってきたら、折角買ってきた化粧品がない」という。
この人はいつも婿殿と張り合っているのだ。

88歳にもなって、ディオールを使っているツワモノで、手押し車を押して歩いている。
手押し車のバッグの中に入れておいたのに全て消えたらしい。
多分食料品を買ったときに入れなおすために出して、そのまま置いてきたのだろう。
そんなことは、この人にとったら朝飯前だ!

この前は、家に戻ってきたら、「買ってないお弁当が入っていた」と大騒ぎ。
レジで隣の人のを入れてきてしまったらしい、と言っていたから・・・

あっちでもこっちでも、「○○がない」と私に言う。
そして、それを捜すのは私の仕事。
どうして人の紛失物を私はいつも捜さねばならないのだ?!

だから、オババに「どうなった?出てきた?」と電話するのは止めよう。
「長野まで捜しに来い!」と言われかねないのだから。

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