2011年12月5日月曜日

『出直しておいで!』 by 一色まこと

どうも体中痛くて調子悪いので、「少し休みなさい」って神様がおっしゃって下さっていると勘違いして、、、何年ぶりかで昼間っぱらから漫画なんかを読んでいる。

何とストイックな生活をしていたのだろう。
掃除なんかすっぽかして映画だって観ればいいし、漫画だって読めばいい。けれど、余程余裕がなければそれができないのが私。やらねばならないことを片付けて・・・と思っていると結局何年経ってもその時間は持てないということか・・・

大好きな『出直しておいで!』を読み始めたら、じわ〜〜っと幸せで肩の凝りや体の痛みが半減するような気がする。やっぱ、いいわ。
森下茜ちゃんが大好きなのだ。彼女はいつも私に元気をくれる。
土屋との関係は私の理想だ。

どうしてこの漫画があんなにも好きだったのか還暦を迎えたこの歳になって読んでも良く分かる。私は要するに子供のままということか・・・

嫁いでから窮屈で息の詰まるような生活だった。
そしてここ数年は特に、周りの俗っぽさの中で起きるドロドロとした数々の事件のせいで気の休まることのない日々を過ごしていて、いかに自分らしくない空気の中にいたことか。
何だか違う土俵で生きているみたいだ。

ずっと流されて、自分の意志は意識の下に置き、周りの流れのなかでそれでもできるだけ自分らしく、受け身の生活をしてきたが、その姿勢はあまり変わらないと思うけれど、そろそろただ流されているのは止めにしても良いのではと最近思い始めた。
ちょっと自分の意志を入れて、やりたいこと、し残したことをやり始めようと。

今の私は、何だってやろうと思えばできるのだ。まだ、できる。
自分らしくいたい。真っ直ぐに、おおらかに、明るく、正直に・・・
茜ちゃんみたいに不器用に。

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