2012年8月2日木曜日

免疫力低下と白癬菌

私は体調が下向きになると決まって右足の小指と薬指の間に小さな亀裂が生じ強烈に痒い水虫が再発する。

皮膚科できちんと治療したので完治したと思っていたが、どうも極度に免疫力が低下するとその現象がおきるようだ。

今回は右足の内側のくるぶしの横に、昔子供の頃なったことのあるタムシのような赤い丸い輪っこ、円形の湿疹ができた。虫さされの跡が集まったような感じがして、しかも痒くないのでそのまま放っておいたら、それぞれの発疹の頭に水泡ができてきた。
そしてソックスにこすれたのかぷつぷつがまばらに広がり始めた。かぶれみたいでとてもいやな感じがした。

湿疹の薬が全く効かないので(むしろ悪化する)、試しに家にあった水虫の薬(ニゾラールクリーム)を塗ってみた。すると変化が生じ発疹が痂せて来たので多分白癬菌の一種だろうと判断していた。しかし薬をやめると直ぐに増える・・・薬ももう残り少ない。

そんな時に今度は左足がブヨに噛まれた。4カ所も噛まれたので足がパンパンに腫れて、手を近づけただけで熱いのがわかる。痛い痛い!熱も37度近い(平熱35度)。

今日は37度近く上がった練馬の気温の中、以前かかっていた皮膚科に行って来た。このN先生はとても頼りになる。皮膚トラブルの多い私には頼もしい先生だ。

ブヨに噛まれて化膿しかかった箇所の治療と、右足の白癬菌(やはりそうだった、細菌が動いていますよ〜と顕微鏡を覗きながらおっしゃっていた)の薬をいただいてきた。この菌は足の裏からきているかもしれないから、完全にやっつけましょう!と言われた。

つまり湿疹が消えてからもかなり広範囲に2〜3ヶ月薬を塗り続けなさいということらしい。

素人療法で不安だったので、やはり皮膚に関しては専門家に診ていただくとほっとする。皮膚はとても正直なのだ。

いつもの首の汗かぶれの薬もいただき、ついでに右の足の裏にある痛みについても診断していただき、この時とばかりに全部片付けて来た。

N先生ありがとう!
そういえば、私が腹部に発疹が頻繁に出たとき、「これは皮膚の問題ではなく、身体の中から来ている可能性が高いです。直ぐに血液検査をしなさい」と言ってくださったのもこの先生だった。

結果が出て即入院になったが・・・今元気でいられるのもN先生のお陰かもしれない。
私は本当に良き先生に恵まれている。

水虫をあなどってはいけません。彼らは何かの信号を送っているのです。

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