2013年10月17日木曜日

弱音を吐こう、介護日誌(41) 〜盗まれたぁ、盗まれたぁ〜

今日はマジくたびれた(泣)

行っている間中、「化粧品が盗まれる」「全部なくなった」の繰り返しだった。記憶は5分と持たない。怒らせると厄介なので何でも受け入れようと心に決め、何十回付合ったか?? イライラ・・・

毎回隠す場所が変わっているので、こちらも部屋の中をあちこち探すのが大変なのだ。つまり盗まれない為に、あっちへ隠し、こっちに隠し・・・そして結果、本人はどこへ隠したか忘れ、もちろん隠したことさえも完璧に忘れ・・・よって盗まれたことになる。
泥棒はスタッフの人たち、幸い私ではない m(_ _)m



一つ一つ見つけてあげる。口紅、ファンデ、おしろい・・・化粧水に美容液・・・
そして、
「ほらあった!誰も盗んでいないでしょ?」と納得してもらう。

「あら、あったわね」と意外な顔。
でも、本人にすると減っているらしい。
そしてそれぞれの場所に戻す。次からは私の記憶にあるから、探すのは簡単だ。しかし同じ儀式の繰り返し・・・も〜〜ダメ!

化粧水は、今までのものを少し残したままおとりにして置いておき、新しいボトルを隠してある。盗まれたのを確認するためだそうだ(≧д≦)
美容液にいたっては、ポンプをプッシュして別の容器に入れたらしい・・・そしてその容器の在処が分からない。私も何にいれたのか分からないので探しようもなく・・無視!

しかしこの美容液が問題なのだ。Diorの19,000円もするやつだから私はハラハラドキドキ。母は記憶がなくなっても、何故かこの化粧品のことだけは覚えていて、絶対に他のでは許さない。すごい執念 \(>О<)/
私にはとても買う気になれない高価な化粧品をどうやって使っているのか心配だ。
本人も「これは高いから盗まれたら大変。でもみんなが盗んでつけていくんだよ。しかもたくさん!」ともっともらしく言う。ほとんど狂人のようで、気味が悪い・・・ド迫力なのだ。

そして、こう言うのだ「だから見張っているのだ」と (*>_<*)
どうも最近事務所で居眠りをしていないと思ったら、自分の部屋で化粧品を見張っていたのだ。

ああ、これからどんどんひどくなるのだろう・・私に耐えられるだろうか?

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